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院長コラム

派手な広告をしているクリニックが危険な理由

美容医療における広告は他の業種に比べてリスクが伴います、この場合のリスクと言うのは期待した集患(患者集め)が出来ないという事態です。つまり、出した広告に見合った患者数=売上が得られればクリニックは伸びて行けます。しかし、患者はあくまでも患者であって客ではない点が問題となります。

この点については私は次のように考えます。

広告とは周知させる事と更に自分のクリニックを患者さんに選んでもらう事が目的であると思います、しかし医療における広告は出稿すればするほど逆にクリニックと医師自身のイメージをつぶすことにも成りかねないと思うのです。そもそもクリニックにおける広告目的は唯一つ患者を集める事です、しかし単に広告をすれば広告額に応じて患者が集まるかと言えばそれはノーです。それほど事は単純ではありません。

かつて美容外科クリニックにおけるビジネスモデルは非常に単純でした。広告を出して患者を集めながら分院を出店して行く。これにより、売上における広告額負担率を軽くしていきながら更に出店を重ねていく。

しかし今は突然終わりが必ず来るのです、それが集患を失敗した時です。

クリニック経費おける広告額の割合は、結構目立つ広告出稿をしているクリニックで40%を超えている場合が決して少なくありません。クリニックによっては広告額が60%という非常にリスキーな経営を強いているところもあります。

この異常とも言える広告費用自体がすでにおかしいし尋常ではないのですが、それを平然と行っているのがこの業界です。

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